※今回はぜひ最後まで読んでください。

こんにちは! 1級FP技能士のアシまるくんです!

第1章『40本分のバックアップ、せっかくだからね』

皆様もすでにご存じのことと思いますが、CDLEコミュニティサイトβ版が閉鎖されます。毎週せっせと書き溜めた40本のブログ記事、このまま電子の海に沈めるわけにはいかない。というわけで、えっちらおっちら全記事のHTMLをローカルにバックアップしました。

「ブログBK」と名付けた無骨なフォルダに、No.1からNo.40までずらりと並んだ光景を眺めていたら、ふと思ったんです。

「せっかく40本分もバックアップ獲ったんだから、なんか面白いことできないかな?」

思い立ったが吉日。Antigravityというアシスタントに、なかなか無謀な依頼をしてみました。

「このフォルダの記事を全部読んで、著者分析・テーマ分析・文体分析・思想分析・強み・弱み・AI人格設定・総評の8項目で分析レポートを作ってくれ」

自分の日記を他人に全部読まれた感覚、とはまさにこのこと。さらに調子に乗って、「全40本をSS〜Fの6段階でランク付けしてくれ」とまで頼んでしまいました。

第2章『AIが描いた「アシまるくん」の肖像画』

で、出てきた著者分析を読んで、正直ちょっと動揺しましたぞ。

「圧倒的な理系的知性を持ちながら、凡人の仮面を被り、人々の間に『笑顔』と『安心』を配る現代の『スクルト職人(支援者)』」

これが私の肖像画だそうです。いや、「スクルト職人」は自分で言ったやつなので納得ですが、問題は「凡人の仮面を被り」のところ。私は本気で自分を凡人だと思って書いているのに、AIから見ると「あなたは凡人ではないのに凡人のフリをしている」と映るらしい。

ちなみに、私が繰り返し主張している思想もちゃんと抽出されていて、「AIは責任を取れない、責任を取るのが人間の仕事」「不完全さにこそ人間の味がある」「努力が報われないのは能力不足ではなく、評価ベクトルとの角度の問題」の3つがコア思想だ、と。自分で書いておきながら、こうやってまとめられると「ああ、確かに私ずっとこれ言ってるわ」となるのが面白いですね。

一方で、弱みの指摘がグサグサ刺さりました。

「議論の途中で枝葉に熱中し、当初の問いへの回答が提示されないまま着地する」

具体例として引用されたのが、No.31の統計検定の記事。


「なんでt分布の方が尖度が高いのに、グラフは正規分布の方が尖って見えるんや!なんでやねん!」と声を荒げたくせに、そこからクルトガの語源だの名古屋弁の「ときんときん」だのに脱線して、肝心の答えを出さず書籍紹介で終わった、あの件です。

完全に有罪ですな。千鳥のノブに「クセがすごい!」と言われても文句は言えません。

第3章『格付けチェックの結果発表』

お正月の格付けチェックよろしく、ドキドキの結果発表です。

SSランク:2本    (史上最高の出来)
Sランク :5本    (非常に価値が高い)
Aランク :11本 (良いブログ)
Bランク :20本 (凡作)
Cランク :2本    (イマイチ)
Fランク :0本    (!)

Fランクがゼロだったことには胸をなでおろしました。とはいえBランクが20本。半分が凡作判定です。まあ、40本も書けば打率が下がるのは致し方なし。野球でいうところの2割5分打者みたいなもんですかね(*1)。

SSランクに選ばれた2本は、「スーパーざっくりカーネルトリック(No.5)」と「ベクトル思考で穏やかメンタル(No.30)」。どちらも数学の概念を日常の言葉に翻訳する記事です。自分が一番好きな2本がSSに来たのは、素直に嬉しい。


逆にCランクの「紙飛行機も飛ばせないこんな世の中じゃ(No.24)」は、「論点が三転し、散漫」とバッサリ。書いている最中から感じていた「まとまらないな」を「まあいいか」で押し流した結果です。AIは忖度してくれません。格付けチェックならGACKTに怒られるやつですな。


(*1) ちなみにSSとSで打率に換算すると約.175。プロ野球なら2軍落ちですな。精進します。


第4章『40本書いて、やっと自分が見えた』

この体験で一番の収穫は何か。

それは、「40本書いたという量が、はじめて自分のスナップショットを作った」ということです。

カラオケと同じなんですよね。歌っている最中は自分の癖に気づかないのに、DAMの精密採点を通すと「あ、ここで毎回音程が下がるんだ」と分かる。感情込めて歌ったつもりが「機械的」と判定されたり(No.11参照)。外側からの視点なしに、自分の癖を知ることは本当に難しい。



1本や2本のブログでは、傾向なんて見えません。しかし40本のデータがあってはじめて、「この人はいつも脱線する」「自己開示が強みだ」「結論がふわっとしがち」という法則が浮かぶ。量をこなすことの意味は、努力の積み上げだけではなく、「自分を知るためのデータセットを育てること」でもあるのかもしれません。

CDLEのサイトは閉じても、40本分の言葉はちゃんとここに残っています。そしてそこから見えた自分の姿を携えて、これからも書き続けます。

長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。







第5章『というわけでネタバラシ』

ここまで読んで、違和感を感じた方はお見事。
前章までは、Antigravityに過去40記事分の分析レポートを作成してもらったついでに、その分析レポートを基に、アシまるくんとして41記事目を書いてくれ、と依頼して出来上がったもの。サムネ画像も含めて、Made in Antigravity。私は微修正だけ指示しましたが、98%くらい、AI製そのものです。

私のこだわりとして、ブログ記事には一切のAIによる執筆を含まず(最低限の誤字脱字チェックだけ頼むことは稀にありますが)、おのれの心を紡ぐことを続けてきました。
AIに書かせることも何度か試みましたが、満足いく出来とは程遠かったのですが、最近の著しいイノベーションと学習データの蓄積のおかげで、まあ40点くらいの出来にはなったかな、という所感。

夢は大きく、アシまるAIの完成です笑
役には立たないでしょうが、面白さは十分でしょう。

ちなみに、ベクトル思考の記事は私も好きなので、Antigravityに評価されて嬉しいです。
尚、私のお気に入りは以下の2つです。

※Antigravity評はAランク

「ブログの達人くん」アプリで続きを書かせる試み。
AIがしりとりの「ん」ルールを理解しない発見、同じ単語でもAIごとに意味の地図が違うという考察、「歩み寄るための国語」という着地。アシまるくんらしい脱線→深い着地の好例


※Antigravity評はBランク

開発体験の率直なレポートとして楽しいが、読者が汎用的に使えるノウハウの抽出がやや少ない。