ChatGPTが登場し「プログラムが自動で生成出来、実際に動かしてみたら動いた!」という衝撃!…から、かなりの時間が経ちました。

「もうすぐ、プログラミングを勉強しなくても、生成AIが自動的に作ってくれる時代が来る!」

なんて、期待した方も少なくないと思います。
その時代は来るでしょうか?
その答えとして…私はこう考えています。

「プログラミングを入力しなくても良い未来がくるかもしれませんが、プログラミングのスキルは必要」

…です!

私の考えについては、全て下記の記事に書きましたので、ぜひ、読んでみてください!


読んでいただけたという前提でお話ししますね。

コンピュータのプログラムと生成AIは異なる性質をもっています。そして、その2つを組み合わせる事によって…素晴らしい未来が待っている…という内容でした。

では、それをどうやって実装するの?というところですが…多くのサイトはGoogle ColabなどでPythonを使ったサンプルプログラムを公開しています。それを実行するの何だか分かった気にはなります。
でも…そこから先は、何をすれば良いのかが見えてきません。

そこで、私が考えたのが、この記事の方法です。


この方法だと文字の入力や画像のアップロードなどのユーザーインターフェースはHTMLで組めるので、生成AIの使いやすさがぐんと上がります。
さらに、JavaScriptのライブラリを利用すれば、ゲームなんかも作れてしまいます。

チャトモンも、これで実現しています。

プログラミングを行い、プロンプトや画像・音楽なども別管理出来るように切り出しているので、下記の感じでカスタマイズも簡単に実現出来ます。


プログラムと生成AI を組み合わせる場合、キチンとしたプログラムと曖昧な生成AIを紐づける必要が出てきます。その場合は、文章などをベクトル化し、プログラムが扱えるように変換する必要も出てくるかと思います。

これについて、下記の記事を書きました。チャトモン内でも使っている技術です。


さらに、フロントエンドだけではセキュリティ的に心配であったり、実現出来ない事もあります。そこで、簡単なバックエンドの実装方法も紹介しております。


このように、プログラムと生成AIを組み合わせて、簡単に実装・実行出来るような仕組みを考えてみました。
これからも、この仕組みをベースにコンテンツを作成したりなどして発展させていきたいと思います。

ぜひ、みなさん、プログラムと生成AIを組み合わせ、今までにないサービスやエンターテイメントに挑戦してみて下さい!!