先週末は本件、近隣での産業局様とのお打ち合わせののち、ご一緒に参加してまいりました。

久しぶりに大阪大学の中村先生にお目にかかれ、多数のゲストコメンテーターにもご紹介いただけ貴重なディスカッション機会をいただきました。今後も引き続き地域課題への取り組み方についてご指導いただきます。
また、具体的な内容については別途ご紹介をさせていただきます。

さて、本日のテーマから、第一部では、中村先生がホストとなられ、大阪市という都市部での特定の地域課題に向き合った地域課題解決プログラム:まちラボSAKISHIMAで、「学生と社会人が世代・立場を超えて咲洲について本気で考えました!」とし、地元の学生さん、生徒さんからその成果発表が行われました。
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未成年でもあり画像は控えますが、発表三組は、地元の若者が中心となって、高齢のご指導者とともに双方の長所を活かした連携から、身の回りに存在する現在の地域の社会課題への取り組みと、50年後、100年後の街づくりまで考えさせられる大変素晴らしい内容でした。

さらに、この発表会には住之江区長も参加され、行政も共に考える実効性を期待できる現実的なストーリーであったことが注目されました。区長からは現実の問題や課題への取り組み、社会的実証実験のあり方や予算執行について国のスタンスについても述べられ、重要な情報を与えていただき大変勉強になりました。区長だけでなく街づくり事業を委託されている担当部署の方とも意見交換ができ、様々なアイディアやヒントを共有できました。
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CDLE大阪連携企業様、支援団体様のプレゼンも応援してまいりました。先日ご案内済みのTEQS Generative AI Quest2025の募集も開始し、順調に応募も集まっております。
新任の方は以前資格取得サポートに関わっておられ、G検定、E資格については特に学生におすすめいただいていたことも伺い、別の意味でお世話になっていることがわかりました。
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中村先生にご紹介いただいた先生方や、地元企業の代表とのディスカッションでは、人と社会を基軸とする融和的ー手段としてのAI社会実装の意義は、あくまでもそこに存在する生活者にとっての価値が伴ってこそのものであり、Demand Chainによってもたらされる新たな価値創造をエンドポイントにしてこそ定まるものであることを改めて実感いたしました。

個人的には各地の地域創生に、医療・介護課題から、観光事業まで、地域創生のテーマに関わっており、この都市部での取り組みと社会的実証実験のあり方についても大変勉強になり、今後の活動にも活かしていきたいと思います。


https://cdle.jp/events/e60d5460e5d5