昨日、JDLA事務局からのご案内にて、関西では貴重なJDLA関連イベントに参加しました。
北はオフィス街と新幹線の新大阪駅、南は歓楽街の西中島南方。新御堂とJR、御堂筋線が高架で東西を分け、東西南北、コントラストのはっきりとした人気エリアです。

主催はJDLA賛助会員のMOTEX株式会社様で、生成AIを活用し、組織で効果を出すために必要な「運用」x「技術」x「安全」をテーマに、有識者講演として日本マイクロソフト株式会社畠山 大有 さん、そしてライトニングトーク4名を通じて、AIの多様な可能性と実践的な応用についてご提供いただきました。

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MSの畠山さんは技術的知識はもちろんのこと、豊かなプレゼンスキルで、いつも楽しい講義をされる、とてもご著名な方ですので多くの方がご存じかもしれません。
撮影、拡散希望とのことでしたので少しだけ共有いたします。

IMG_2505.jpeg 823.42 KBIMG_2507.jpeg 1.45 MB・お客さんのプロンプトの中身はMSはわからない。情報保護に曇りなし。
・生成AIは「自分の仕事」で使え!皆、その道のプロなのだから、違和感や不自然さは検証できるから。
・そうなるとハルシネーションは問題ない、そもそも、もはや起こすことすらなくなっている。かなり調査しても見つからないレベルとなった。

・そもそもファインチューニングはとんでもなく難しいこと。理屈で考えても微調整など職人技が必要。ゴールがドラフトなので必要性に疑問。

・みなさん、RAGやってください、自身の監督下(出力結果の妥当性判断は容易な筈)でなら、そのままでも意外と色々できる。
・同時に兎にも角にも、「ドラフトに過ぎない」ことを、利用者が理解すること。
・一回のプロンプトで自分の欲しい答え出ることまずない。でも、プロンプトを頑張る人多い。期待値はあくまでもドラフトであることを忘れずに。
・プロンプトは短い方がいい。長くなるとノイズになる。
・以下ポイントを画像からご参照ください。
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なお、LT参加の企業様からもユニークな内容が多くご発表いただき、多方面かつバラエティに富む生成AIのより実践的な活用についてご披露いただきました。


最後に、一緒にご参加いただいた、はなっちさん、遅くまでお疲れ様でした。あの後、主催の中本さん、演者の畠山さんに挨拶し、営業活動を行いました。
CDLE大阪にもまたご協力をいただけるそうですので、皆様からも何かご要望があればお声がけください。