昨日9月29日、公益財団法人 大阪産業局TEQS様主催のビジネス研究会に参加いたしました。

今回のテーマは「スマートシティ」で、AI、IoT、ICT、5Gなどのキーワードとともに、
技術をビジネス化して収益に結びつけるためのノウハウの講義や、ビジネスモデルのアイディアを、バリュープロポジション・ビジネスモデル/キャンパスにまとめるワークショップまで、講師やご専門士のコーチングが受けられる貴重な機会でした。

第1部の講師は、本会にCDLE大阪としてご紹介させていただいた大阪のAI企業、知能技術株式会社 大津良司氏にご講義いただきました。今回のご縁もあって今後もCDLE活動にご協力いただけることになりました。詳細は「大阪のAI企業邂逅」で改めてご紹介いたします。

講演:「AI×ロボットの先端技術で、どのようにして行政や大企業とのスマートシティ関連の取引を実現できているのか」   

【概要】大企業のコンサルとプロジェクト全体を請負う高付加サービスで売上高経常利益率43%を誇る。貴社が自社のスキルを活かし変革するにはどうすべきか指針を示す。

【講師】知能技術株式会社    大津 良司 氏


第2部はNEC様「NEC Future Creation Hub KANSAI」を見学させていただきました。
詳細は別途ご紹介させていただきます。

【概要】研究会開始に先立ち大阪産業局と連携して5G事業創出に取り組まれているNEC様の協力により「NEC Future Creation Hub KANSAI」の見学会を開催いただきました。
ビジネスアイデアを具体化する上でのヒントになる、実際にAI、IoT、ICT、5Gを活用した製品・ソリューションを体感できる素晴らしいご施設でした。


第3部は、ビジネスアイディアから具現化、実現に向けたワークショップでした。

【概要】AI、5Gを活用したビジネスモデル開発に向け、スマートシティ分野での事例紹介のほか、SWOT分析や4P分析などを元に、Value Propositionとビジネスモデルキャンバスというマーケティングツールを活用して、ビジネスアイデアを具体化し、ブラッシュアップを行います。

【講師】ファシリテーター:服部 繁一 氏            
アドバイザー:日野 行祐 氏        
アドバイザー:大津 良司 氏


以上、今後も様々な活動を行いながら行政、団体、企業との関係構築を図っていきます。
CDLE大阪は学び、繋がり、使う、という理念に則り、外部にも同様なスタンスで臨むことで社会に貢献する環境づくりと、CDLEの社会的ステイタスアップのために、対外的にも活動をより一層充実させていきます。
また参加者にとって、より多角的かつ実践的なエバンジェリスト活動で活躍ができるグループを目指していきます。