25日、表題のLT会を @友安昌幸 さんなどと聴講
懇親会にも参加いたしました

印象にのこった発言等をおすそ分けいたします✨

【自然言語処理等による音楽生成】
◇「太くて粘りのある音」と書くと、そのようなギターの音色を出すモデルを作成中

◇ジャズで楽器を演奏すると、合わせて楽器を演奏してセッションするAI(ライブハウスレベルでびっくりしました)
発表者 https://mobile.twitter.com/atsuyakoba

【LaMDAについて】
◇意識という言葉の定義もあいまいなので、AIに意識があるかは議論しづらいのが現状。真実かどうかは個人が決める(信頼できる他の人や集団が真実と思ったら真実とするという場合ふくめ)

◇ある個人の知性や人格をAIで再現できるようになったときに「私はあの人を再現したAIと普通に話せるレベルになった」という発話をする人が出てくる。
再現された人格と本人がそれぞれ世界に存在するようになり、本人と直接あって信頼関係を作る人と、様々な再現AIを選んで将棋AIで己を磨く人のように、知性や人格を磨く人が出てくる。

◇キリスト教の強みは懺悔にもあり、誰にも言えない闇を神父に言うことで、その神父と深くてきれない絆ができることにもある。
それをAIが神父のように聞けるようになれば、AIを管理するGAFAMのようなプラットフォーマーはより無敵になる。
但し、AIでやり取りした個々人のデータをクラウド上に保存しないようにする技術ができてきているので、やり方によっては人が誰も恐れず傷つけず、AIに癒してもらえる未来が来る可能性がある。SINIC理論でいう自然社会の到来か。

【民族性による流行るコンテンツの違い】
◇中国ではドラえもんが大流行しており、秘密道具の便利さとドラえもんの不完全さが原因と思われる。開発中のエンジニアもいる。
一方、アメリカではMARVELのスーパーヒーロー達とは異なり、のび太が自力でジャイアンを倒していないので、己の腕に頼っていないことで流行りづらい。

◇インドでは巨人の星が流行っている(根性と厳しいトレーニングによる成り上がり)

◇アラビア圏では、生物も一定の状態を保つことに価値が置かれ、変化は許されないので、ロボットが変身したりするコンテンツは受け入れられなかったが、ポケモンの浸透が、その文化を変え始めている。

【シンギュラリティ】
◇森正弥さんの定義は、AIがAIを作り始めて、そのスピードに人間が追いつけなくなること。

◇中国でGANによる美女画像とチャットボットなどにより債権回収AIが人間をはるかに上回る成績を収めたことはあまり知られていなかった。

アノテーション、倫理、Gatoについての議論等
まだまだいろいろありました✨

次回、よろしければぜひご参加ください。