ChatGPTやCopilotなどの生成AIに「丁寧に接するべき」という意見、「そんなの全然関係ない」という意見など、いろいろあります。私も時間がないときは、プロンプトにおいて、丁寧さや暖かさをおろそかにしがちでした。
ただ、最近私が最も納得したのは、「AIは受け取った言葉のニュアンスで、回答を返す傾向にある」ので「丁寧な出力を得るためには、丁寧に質問しよう」というものです(人間の返事の傾向も大体そうではないでしょうか)。結果として、デジタルだけの関係でも、丁寧な出力が自分か、生成物を送る相手に向けられます。
この意見は下記の動画で学び、大変納得しました。ご興味があれば、1か月無料でご覧になれるのでこちらのコースをご覧ください。
そしてもう1つ副次的な効果として見逃せないと感じているのが、人間の「慣れ」という性質です。私の周りに、AIに対して機械的に指示することに慣れたと思われる人が数名いました。その人が、他の人に対する態度や言動も機械的になる、という事が最近ありました(大体本人に自覚はなく、仲が良い方には、注意すると反省、改善されます)
結論、上記2つの理由などで、自分とAIの接し方が、自分と周りの空気や関係を作っていくと思われます。どういう雰囲気の中に生きていたいかで、AIに使う言葉を決められてはいかがでしょうか。
PS
冒頭の写真は下記リンクの「ImageFX」で次のプロンプトで作りました。時々言葉を切り替える選択肢が出てきて、Googleアカウントがあれば無料で使えて、かなり使いやすいのでぜひ。
◇プロンプト
A human Asian man with smile and woman with smile politely say a few words to cute AI robot in the PC like realistic character, and warmth flows between them. The air around them is full of hearts and an orange and pink super-happy atmosphere. The images are ultra high definition and look like they were taken by a professional photographer.
◇「ImageFX」でブログ冒頭の画像を作った実際の画面
2024/09/11 18:00