2025年11月19〜21日、幕張メッセで「Inter BEE 2025」が開催されました!

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そして、CDLE名古屋として「AIモンスター人相占い」「チャットモンスターバトル」を3日間に渡って展示いたしました! 

【Inter BEE 2025のページ】


Inter BEE2025の中で、共創とAIが切り拓く新しいメディア時代をテーマとした「INTER BEE IGNITION × DCEXPO」のエリアでの展示となりました。 

【INTER BEE IGNITION × DCEXPO】


展示したコンテンツは下記の2つとなります!


【AIモンスター占い】

操作不要で、顔を覗き込むだけで占いが始まり、最後に占った人をモンスターに例えて画像生成する
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【チャットモンスターバトル(チャトモン)】
画像や写真をモンスターに例えてAIが能力を考え、その能力を元に闘いの物語をAIが考えて勝敗を決める
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軽い気持ちで参加しましたが、出展参加してみると、予想以上の巨大なイベントで圧倒されました!

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なぜ、このようなイベントに参加できたかというと、まず、CDLE名古屋としてNoMaps TECHというイベントに参加し、「AIモンスター人相占い」「チャットモンスターバトル」を展示したことが元となります。

【NoMaps TECHの参加レポート】


この札幌で行われたNoMaps TECHですが、来場者が凄く多いという訳ではないのですが、来るメンバーが様々な業界で活躍している凄い人ばかりで圧倒されました!

そのイベントで、チャットモンスターバトル(チャトモン)を体験いただいた「一般社団法人 デジタルコンテンツ協会」の方が、チャトモンを非常に気に入っていただき、InterBEEヘの出展に誘っていただいたので、参加することになったという経緯ですね!

【一般社団法人 デジタルコンテンツ協会についてはこちら】


CDLEのリアルイベントに参加していると、思わぬ繋がりができたりしますので、皆さんもぜひ積極的に参加することをお勧めします! 

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このイベント…AI関連以外のイベント…で感じたのが…

JDLA、G検定、E資格、CDLEを知っている人がほとんどいない!!

…という事でした。

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お話した9割ぐらいの人が、全く知らない感じでした…G検定が何かを説明し、10万人以上合格していると伝えると驚かれていました。

そんな完全アウェイ感が溢れる感じの展示でしたが、メインで展示した「AIモンスター人相占い」は非常に人を集めるのが優秀だったようで…知名度もない…何をしているのか分からない…そのような出展ブースにもかかわらず、3日間ほぼ人が絶えることなく、非常に多くの来場者に体験いただけました!

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そこから、お時間のある方に「チャットモンスターバトル」を体験いただいたり、占いで作成されたモンスターのカードをお土産としてお持ち帰りいただき、非常に満足そうでした。

展示内容についてはDCEXPO TV(YouTube)にて紹介いただきました!

【DCEXPO TVの紹介動画】



そんな中…

「御社はどのような事をやっているのですか?」

という話から始まることが多くて、そのため、CDLEが何かを理解していただくために、まずG検定、E資格の話からしなくてはならず…さらに、その話から始めると「最初に話した資格試験の方に興味がいってしまい、CDLEやCDLE名古屋の活動まで理解が追い付かない」とような反応が多かったです。

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つまり…

「CDLE名古屋の活動を広げようと出展したのですが、G検定やE資格の知名度を上げるために出展した感じになった!!」


…そんな、印象でした!
まぁ、それも重要ですね!!

そんな状況ですが、東海地方のソフトバンク様とチャットモンスターバトルイベントを行っていた繋がりで、関東のソフトバンク地域CSR部の方が挨拶に来ていただけたのは非常に嬉しかったです!

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1日目の最後に「Reception Party」というイベント参加者が集まって交流する食事会がありました。

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知り合いが全くいない中、イベントに出展されている企業の方々と交流して、生成AIの企業での利用や課題について熱く語り合ったりなど、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました!

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~ CDLE名古屋の近くに出展していて、印象に残った展示の紹介 ~

祈り届ける鳩時計 -OQTA Heart Poppo(合同会社inoree)

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このイベントにおいて、CDLEの知名度がない中、「CDLEって日本ディープラーニング協会のですよね?」のように声をかけていただきました!

圧倒的に知名度がない中、CDLEを知っていただける方に声をかけていただけるのは、凄く嬉しかったです!

この「合同会社inoree」の高橋浄久さんは、なんと!日本ディープラーニング協会(JDLA)の @大谷 光さんのお友達ということでした!
こういう繋がりがあるのも、イベント出展の醍醐味ですね!

なお、「OQTA Heart Poppo」のサービスがどのようなものか?ですが…

① スマホでボタンを押します。
② 鳩時計の鳩が鳴きます。


…これだけです!
これ以外の機能はありません!究極的なシンプルなインターフェースです!凄い!

【合同会社inoreeのページ】


【DCEXPO TVの紹介動画】

高橋浄久さんから「興味がある」「協力したい」という方はぜひご連絡ください!
というお話がありました。一字一句間違えなく、そのメッセージを伝えたいと思います!

「変態募集!!」

つまり、変態以外は募集していないようです!
我こそは変態だと自負する方は連絡してみてはいかがでしょうか?

なお、現在、このHeart Poppoは納品待ち状態らしく、注文してもすぐ商品が届かないとのこと。必要な人に届けたいため「あまり広く大々的に宣伝しない方針」みたいな話もおっしゃっていました。

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Studio Veco

名古屋らへんで生成AI分野でご活躍されており、CDLE名古屋の外部アドバイザーでもある伊藤 雅康さんの展示です!
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InterBEEは今までのAI系イベントとは参加者の求めるものが異なる…かつ、幕張メッセという名古屋から遠く離れた場所、さらに私1人での展示(平日開催で交通費も1人分しか出ないため)という…かなりアウェイ感が漂う中での展示でした。

そんな中で…近くで伊藤さんが会場にいらっしゃる!というのは非常に心強かったです!



【Studio Vecoのページ】


お会いするたびに、一回りも二回りも人間的にも活動内容も大きくなっている伊藤さんを見るたび、自分の小ささを感じてしまいます。より一層頑張ろうという気になりますね!

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非常に多くの仲間と共に活動されているようで、流石!と感じました。一緒に展示されていた方ともお話させていただき、非常に興味深いお話を沢山聞かせていただきました!

CDLE名古屋のデモ登壇の時は、知名度のなさから聞いていただける方が少ない中、いろいろ助けていただき嬉しかったです!

【デモ登壇スケジュール】
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また、どこかでご一緒したいですね!!

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AI Frog Interactive

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生成AIを利用したゲーム開発という凄く面白そうな取り組みをされていたので、展示が近かったこともあり、代表の新清士さんと沢山お話をさせていただきました!
楽しいひとときを過ごさせていただき、本当にありがとうございました!

生成AIを利用することにより、少ない人数でのゲーム開発をされているとの事。ゲームの完成はまだ先との事ですが、非常に期待できますね!!

【開発中の「Exelio(エグゼリオ)」について】



【DCEXPO TVの紹介動画】


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ENHUMAN(株式会社SAFEHOUSE)

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本物と見間違うほどのビジュアルクオリティ、リアルタイムのモーション、そして最先端のAI搭載で、既存サービスを凌駕するデジタルヒューマン「ENHUMAN」を展示されていました。

丁度、CDLE名古屋の真横の展示でした!

素晴らしいクオリティの画像が流れており、CDLE名古屋の簡易なコンテンツ(仕事が終わった後や休みの日の空いた時間に開発したもの)を隣で展示していて良いのかなぁ…みたいな感じでしたね!凄かったです!

あの落合陽一さんも関わっているそうです!!

確かに大阪・関西万博でもnull2で自分自身をスキャンしたりしていましたね!今後の発展に期待です!

【株式会社SAFEHOUSEのページ】


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PronounSE(京都産業大学大学院 先端情報学研究科 平井研究室 / 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 知的メディア処理研究チーム)

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AIを利用して画像や動画を生成したり、作曲させたり歌わせたりすはサービスは素晴らしいものがあるのですが…意外とないのが「効果音生成」です!

そんな効果音生成を「口真似から生成してしまう!」という画期的な取り組みですね!

子供のころ「バーン」とか「ひゅーん」とか口真似で遊んでいたアレがそのまま効果音になってしまうという!!

普通に利用できるようになったら、チャットモンスターなどでぜひ使いたいところです!!

【PronounSEについて】

https://ubiqmedia.cse.kyoto-su.ac.jp/?page_id=3573
PronounSE:言語非依存な口真似音声からの効果音合成
背景・技術概要 ゲームやアニメーション、映画などのコンテンツ作品では、効果音を入れることが必要ですが、プロでもその制作には手間がかかることが多いです。ましてや、経験が少ない人にとっては所望の効果音を制作したりサウンドライブラリから選び出すことは大変骨の折れることであり、思い通りの音が作成・入手できるとは限りません。ですが、イメージする音をニュアンス含めて口真似で表現することは比較的容易であり、誰でもある程度はものまねとして表現できます(例:金属のぶつかる音、サイレンの音、爆発音など)。そこで、この研究では、口真似音声(特にボイスパーカッション的に似せた音)から、生成系の深層学習技術を用いて効果音を合成する技術について取り組んでいます。非音声、非音楽な音響合成技術です。そのような音には、現実世界で起こる「環境音」(Environmental Sound)や、非現実な音やユーザインタフェース音も含め様々な演出に使われる「効果音」(Sound Effect)があり、本研究は特に後者(効果音)に注目しています。手法の特徴としては、文字(記号)では表現しきれない発音を含めた音の種類(音韻情報)を扱うことに主眼が置かれているほか、音の高さや抑揚、タイミングなどの情報(韻律情報)も含めて合成します。現時点では、数ある効果音の種類の中でも、特に「爆発音」の合成に焦点を当てて取り組んでいます。(爆発音は、仮に文字で書いても、「ドゥーン」「ドァーン」「ボガーン」「ビシャーン」「バーーン」など多種多様な表現があり、これらの間の発音となる音韻もいろいろありえます) 現時点の具体的な手法には、GPT等のLLMで使われているTransformerを用いた深層学習を行っています。学習するデータセットに、映画やアニメなどで実際に利用されている効果音と、それら効果音毎に人が発話した口真似音声とで、対のデータとして多数用意し、Transformerで学習します(「効果音」のソース音源と「人の口真似音声」の時系列変化の関係性を学習)。ここでは、音の波形を学習するのではなく、周波数成分の変化も含めた学習するため、各波形をメルスペクトログラム(画像的な2次元配列)に変換し、それらの対を学習します。生成時のTransformerの出力はメルスペクトログラムで、それを音響波形に変換するには、ニューラルボコーダ(Neural Vocoder)を通じて波形へと変換します。ニューラルボコーダにはHiFi-GANを使用しています(当初はiSTFTNetでした)。 合成音の例 口真似音声とそれに対する合成音の例(日本音響学会2024秋発表時) 入力メルスペクトログラムの次元数違いによる合成音の違いの例(ACM UIST2024発表時) 複数人の入力音声に対する合成音の例(音学シンポジウム2025発表時) PronounSEの活用・使い方 このような口真似発音したものが効果音として合成される処理(俗に言うAI)が実現できると、効果音作成の方法として、次のように繰り返して発音してイメージした音に近づけていくことができるようになります。 人は欲しい音をイメージする 音を擬音として発音する AIがその発音を元に効果音を合成する 人は合成音を聞いて欲しい音か確認する (1から4を繰り返す) これは、人とAIが共に作業してゆく共創の一つの形だと考えています。 研究成果 対外発表 滝沢力, 平井 重行, 金崎朝子, 須田仁志: 言語非依存な口真似による効果音合成手法PronounSEの評価, 情報処理学会研究報告 2025-MUS-143, 51, pp.1-7 (2025) 【優秀発表賞受賞】 Riki Takizawa and Shigeyuki Hirai, PronounSE: SFX Synthesizer from Language-Independent Vocal Mimic Representation, Adjunct Proceedings of ACM UIST2024, Article No.21 (2024) 滝沢力, 平井重行: 言語非依存な口真似データセット構築と口真似のみからのTransformerによる効果音合成, 日本音響学会第152回研究発表会,3-6-2 (2024)【学生優秀発表賞受賞】 滝沢力, ...背景・技術概要 ゲームやアニメーション、映画などのコンテンツ作品では、効果音を入れることが必要ですが、プロでもその制作には手間がかかることが多いです。ましてや、経験が少ない人にとっては所望の効果音を制作したりサウンドライ…
ubiqmedia.cse.kyoto-su.ac.jp



【DCEXPO TVの紹介動画】

まだまだ、ご紹介したい展示もあるのですが、キリがないのでこのあたりで…

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本当に、このイベントは本当に凄かったです!

今回のイベントでは、CDLE名古屋の展示を私1人で担当していたので、盗難も怖くて、あまり展示場所から遠く離れてはウロウロできませんでした。色々見て回る事が出来なかったのは残念でしたね…

来年も開催されるようですので、平日ですが…ぜひ皆さんも最新の映像技術などを体感していただければと思います!!

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今回のイベントでの秘密兵器

小型のプリンターです!!買ってしまいましたw
IMG_5116.png 1.56 MB印刷コストは普通のプリンターより高いのですが、このサイズは最高ですね!

こんな感じで、イベント会場ですぐにカード印刷してお渡しすることが可能となりました!
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このイベント開催前は、まわりでインフルエンザなどが爆発的に流行したりなど、イベントまでに絶対に体調を崩さない!…という、強い緊張感の中で体調管理をしながら、それでも無理はしないと準備が出来ませんでした。

イベント開催までは体調を何とか整えて無事終えましたが…その集中力や反動などから…燃え尽きたのか、名古屋に帰ってから体調を崩してしまいました。

なかなか無理が利かなくなってきた感はありますね💦
今は復調しています!!



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「AIモンスター人相占い」「チャットモンスターバトル」は私としては非常に面白い取り組みではあると思いますが…イベントのたびにお金が減っていくので、これ以降も続けてはいくものの、このコンテンツのみをメインに行っていくのは厳しく感じますね💦

チャットモンスターバトルのオープンソース化も出来ましたし、来年は、他のいろいろなことにも取り組めればと考えています!