およそ半年ぶりに行ってまいりました。いつでも行ける安心感と、日常の忙殺、会場の混雑、酷暑のネガティブイメージなど、予想以上に全く行けておりませんでした。
たまたま開いたアプリから、幸い最終盤の予定調整と、パビリオンも当選していたので最終盤での参加となりました。
台風でお困りの方には申し訳ない思いですが、大阪では影響もないばかりか、日差しも和らぎ快適な天候の中、地元の特権とも言える行き帰りの混雑も完全に回避でき、昼過ぎ来場で入場ゲートもスムーズに、のんびり訪問でした。
もはやメディアやSNSでも飽きるくらい情報も氾濫している中、今更ながら恐縮ですが、会場内の様子を紹介しておきます。
例によって舞洲経由で、のんびりと会場へ。
次はIR。
午後は入場ゲートでもスムーズでした。流石に誘導も入場ゲートも、もうお手のもで熟練のご様子。係の方の初日の戸惑い感、緊張感も今は昔です。
初日は10万人強、本日は20万人強と、倍増でしたが混雑の具合は、確かに感じられますが、普段聖地甲子園や梅田の地下街で慣れているので耐えることができました。
昨日発表されたのは建築・景観部門で金賞はサウジアラビアでした。バーレーンも。
開催前からメディアではバッシングの嵐でしたが、結局この大屋根への支持と価値は計り知れぬ効果と結果を生みました。
ここを一周するだけでも観光資源として十分成立していました。
箸休めではありませんが、ここも大人気。バタやんはじめ、吉本新喜劇の皆さんはどこでも大人気です。
ここからは定番の大人気パビリオンです。
イタリア館前のオブジェ。
個人的にはSlipknotのCraigしか思い浮かびません。
こちらは待たずに入れました。
ただ、残念なことに、本日最も印象に残ってしまったシーンでもありました。
現地の方の催しがパビリオン前で始まると、入場者の妨げになるように立ち止まる人が続出してしまい、館内に誘導されているアラブの若い女性担当が、「立ち止まらないでください!!、日本語わからないのですか?!」と必死で訴えられている姿に、心痛とやるせなさに苛まれました。
ナツメヤシが生活にも食にも密接な伝統の資源であることを知りました。生成AIはなんでも知っていますが、調べに行って、聞かないと教えてくれません。リアルでの体験価値ということも身に染みました。
コモンズ館は回転が良いので大体すぐに入れました。詳しくない国のことが一気に知ることができ有益でした。
これもマニアには高い価値となるのでしょう。
当選のパビリオン。オーストラリアです。
オーストラリアの特徴的な映像が流れます。部屋全体がマルチモニターで、万華鏡の中にいるような没入感が得られました。演出は大自然コンテンツとテクノロジーの融合といったところでしょうか。
こちらは強靭なフィジカルによる芸術美。会場内とは対照的な演出で、印象的でした。
夜は涼しくなり快適で、まだまだ賑わっておりますが並べばまだ入れるところもありそうです。
今日は疲れたので撤退しようと思います。お疲れ様でした。
帰りも地下鉄は大混雑の様子でしたが、利用せず外部につながる抜け道から退避し帰路につきました。
蛇足1)帰り際に路上でたくさんの方が寝そべったり、テント出したり、お並びで、どこまでも続いていました。
当日券待ちの方だったようで、昨日は暴動のようになり警察も動員されている様子でした。
蛇足2)
もう一つの真実。経済効果はここからも窺える。
会場南側には広大なコンテナターミナルがあり、以前はガラガラだったのですが、今はとんでもないことになっています。ここはローカル5Gで港湾事業のDXが進められています。
それではまた。ご閲覧ありがとうございました。










































