はじめまして!DDと申します。
今回、念願の初投稿をさせていただきます。
私は普段、ITやAI、3Dモデリングとは全く無縁の職業に就いており、専門知識はゼロ、いわゆる「ド素人」です。ただ、昔からおもちゃの修理 や ものづくり が好きで、「手先の器用さだけでAIを形にできないか?」と思い立ち、今回の制作に挑戦しました。
制作したもの:錦鯉型「Gemini」貯金箱
「ド素人でも超入門編であればフィジカルAIを実現できる」という道筋を証明したくて制作したのが、こちらの錦鯉型AI貯金箱です。
この貯金箱は、日本の硬貨をGemini 2.5 Flashが判別し、LCD(液晶ディスプレイ)に累計額を表示していく超簡単な仕組みになっています。
●こだわりのポイント
脳体: 低価格なマイコンボード「ESP32」を使用。自宅のWi-Fi経由でGemini APIを叩き、リアルタイムで判定を行っています。
造形: 錦鯉の本体は「Tripo AI」でベースを生成し、「Fusion 360」で貯金箱として加工しました。素材は2年間分の湿気を吸い切った(笑)余り物のABSフィラメントを使用し、100均の塗料で筆塗りしています。
機構: 黒い支柱や台座もFusion 360で自作モデリング。PLAフィラメントで出力しました。
●仕組みと工夫
台座に硬貨を置くと、赤外線センサーが検知。ESP32の内蔵カメラが起動し、LED照明を点灯させて2秒後に2回撮影を行います。
ここで少し工夫したのが、「条件を変えて2枚撮る」ことです。
1枚目と2枚目で照度などを変える設定にし、AIにとって判別しやすい方を採用するようにしています。
また、今回は「画像による事前学習(ファインチューニング)」を一切行っていません。「テキスト情報のみで、どこまで未学習の画像を判別できるか」という限界に挑戦したかったからです。
(おかげで判別待ち時間が長いが…)
●実際に動かしてみて
時々、100円を50円と間違えたりすることもありますが、それもご愛嬌。「人間味があっていいな」と親バカのような気持ちで眺めています(笑)。
使用した材料(ほぼ廃材と余り物!)
「低コスト」にこだわり、家にあるものを総動員しました。
ESP32(カメラ付): 約2,100円(今回の唯一の大きな出費)
電子部品(LCD、サーボ、センサー等): 昔、子供の自由研究用に買って余っていたもの
電源: 膨張して捨てようと思っていた古いモバイルバッテリー
素材: 2年間放置して湿気ったABSと、中途半端に残っていたPLA+
塗料:100均で購入。赤と黒合わせて200円
●おわりに
ほぼ独学ゆえに知識不足を痛感する日々です。
「もっとこうすれば精度が上がるよ!」「この設計は危ないよ!」など、諸先輩方からアドバイスやご意見をいただけたら、これほど嬉しいことはありません。
また、個人で細々とポートフォリオサイトも運営しております。
今回の制作過程の裏側なども少しずつまとめていく予定ですので、よろしければ遊びに来てください!
日本の「フィジカルAI」陰ながら応援しています!
開発技術者の皆様、頑張ってください!
DD AI Studio
https://dd-ai-studio.com/
どうぞよろしくお願いいたします!

2026/05/03 14:41
ド素人が挑む低コストフィジカルAI【超入門編】


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