先週22日、23日にAI博覧会が大阪市中央区マイドームおおさかにて実施され、多数のご来場者がありました。
総合会場にはおよそ40社ものAIに関わる企業、団体のブース展示が開催され、また3ヶ所の特設会場では2日間に渡りバラエティに富んだ数多くのセミナーが開催され、好評を博しておりました。
先ほどはJDLA × CDLE Connect-生成AI時代のビジネスパーソンへ-や、JDLAブースの様子を報告しましたが、こちらではCDLE大阪および連携いただいている方々のご紹介です。
教育×AIについてはもはや日本のトップリーダー安松健さん。思想・理念を伴い、プレゼンテーションスキルが卓越されています。その日のイベント特性、オーディエンスやシチュエーションに応じて巧みに構成や話法を変えられます。先日の教育者中心のセミナーとは別人のようなプレゼンに、いつも新鮮な驚きと感銘をいただいています。
こちらは一番広い特設会場でも満席、関西発松尾研ベンチャー某社。残念ながらCEOは体調不良のため欠席、代打でもさすが優秀な人材豊富な手厚さでした。後ほど関係者とブースへ慰労と応援に伺いました。
普段活動を共にさせていただいている大阪産業局ソフト産業プラザTEQS様から下地さんのご講演。大阪・関西の中小企業支援として地域DX推進について各種セミナーを通じ、聴講はもちろん参画機会に及ぶまでCDLE大阪メンバーの活躍の機会と場所を与えていただいております。
昨年、正式に大阪市公認のもと実施された生成AIのアクセラレーションプログラム、TEQS Generativ AI Quest。
8組の企業、事業主が高倍率の審査を経て、参加。うち、なんと3組がCDLE大阪メンバーから選ばれ、3ヶ月にも及ぶプログラムにお取り組みいただき、大活躍いただきました。
このプレゼンでも多くのCDLEメンバーのご活躍を何度も繰り返しご紹介いただけました。
最終報告会のデモデイには、審査員に日本ディープラーニング協会 岡田専務理事にもご協力いただき、基調講演と審査員をお願いしました。以下表彰式の模様をご紹介いただき、大阪とJDLAの関係についても言及いただきありがとうございました。岡田さんにはコロナ期にはオンラインで、3年に渡って、ご支援をいただいております。
岡田さんに特別賞の表彰を受けられたのはCDLE大阪より戸田和子さんです。いつもCDLEメンバーには依怙贔屓を公言されている岡田さんですが、これは流石に忖度なしです。
そして、もうひと組、優秀賞は、唯一、第一回目から連続選出の、自社でAIビジネス推進チームを結成され経営者賞にまで影響を及ぼされた深川さん、そして今回リーダーを務められた鳴重さんです。普段から素晴らしい行動力で、関東から大阪の活動を動かしていただいております。
ブースのお手伝いにも伺い、他の展示の企業やお知り合いをお連れしてTEQSとCDLE大阪の活動をPRさせていただきました。
小型モニターには、AIダンサーを開発されたCDLE福岡の芝原さんのデモ動画が。
大阪市の施設5G X Labの生成AIコーナーに常設展示されることとなり、この日も紹介いただきました。福岡のリーダー有馬さんには、この芝原さんに参加いただいた第一回TEQS Generativ AI Questの報告会に大阪まで応援に駆けつけていただき、大阪と福岡の連携機会にもなった懐かしい記憶も蘇ります。
様々なフォローも継続して受けられる体制をとっていただいております。
また、この5G X Labには他にもAI技術を活用したシーズ段階での展示が常設されており、CDLEメンバーのご見学には大歓迎でお受け入れいただけますので、基本的には企業中心の予約制の展示場ですが、CDLE大阪から予約を入れますので、ご興味の方はご連絡をいただければご案内いたします。
今年もすでにお打ち合わせをさせていただき、来年度に向け、また新たな取り組みと試みを進めてまいります。
ご自身の事業を大阪・関西でチャンス拡大を図られたい方、技術的・知的好奇心から様々な企業の支援を通じ産業活用、社会実装の現場を与し、関わられたい方など、ご活動を共にいただける方はぜひご一報いただければご案内いたしますのでいつでもお声がけください。お待ち上げ申し上げます。