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JDLA勉強会とは?
JDLA勉強会はJDLA会員とCDLEメンバーの知見を広げるためにディープラーニングの有識者を招いて行う勉強会です。

今回のテーマは
第4回目は東大循環器内科特任講師の小寺聡先生に「草の根の医療AI普及活動」と題して講演して頂きます。

【講演タイトル】 草の根の医療AI普及活動

【講演概要】 AI技術は日進月歩で、さまざまな領域に活用されています。医療分野もAI活用が期待されている分野です。そこで、東京大学循環器内科では有志を集め、ゼロからPythonを勉強し、AIグループを立ち上げました。小さなプロジェクトとして、レントゲンのAI開発から取り組みました。幸い、東大工学部松尾研究室の内田様、木村様のサポートを頂き、さまざまな医療AIを開発できるように成長しました。また、ゼロからPythonを習得した経験を活かし、幅広くAI勉強会を行い、医療従事者が「医療AIの日曜大工」になることを目標に、医療分野でのAI普及活動を行っています。本講演会では、東大循環器内科のAIグループの状況およびAI勉強会について報告するとともに、医療分野におけるAIの可能性について検討します。

【講師プロフィール】 プロフィール 2001年に東京大学医学部卒業。東大病院、旭中央病院、佐伯中央病院に勤務し、心筋梗塞のカテーテル治療などに従事。現在は東大循環器内科の特任講師。2019年東大工学部松尾豊教授の講演に感銘を受け、独学でPythonを学習。循環器内科でAIグループを発足し、精力的に医療AIを開発。レントゲン、心電図、心エコー、血管内超音波など様々な医療機器のAI論文を発表。2021年NeurIPS workshopで心電図AIの2論文が採択。医療者へのAI教育や心電図AIなどの社会実装に取り組む。2021年にG検定、E資格を取得。