JDLA勉強会とは?
JDLA勉強会はJDLA会員とCDLEメンバーの知見を広げるためにディープラーニングの有識者を招いて行う勉強会です。

今回のテーマは
第6回目のテーマはモビリティ業界のAI活用事例です。日本ディープラーニング協会賛助会員の矢崎総業株式会社AI・デジタル室の圖師秀幸さんに交通事故削減への取り組みについてご紹介いただきます。

【講演タイトル】 「モビリティ業界のAI活用事例(交通事故削減への取り組み)」

【講演概要】 私たち、矢崎総業株式会社 AI・デジタル室は、矢崎グループが持つ、モビリティデータ、工場データ等のビッグデータを活用し、社会課題を解決するための、新たな価値創造に取り組んでおります。 新規事業の一つとして、モビリティデータを人工知能(AI)で分析する運転リスク診断サービス「TRUE SAFE」を開発し、2022年5月より運送事業者様へ提供を開始しております。 国内トップのシェアを誇る商用デジタコから取得出来る、国内最大級のモビリティデータを分析した結果、従来製品に比べ精度の高い事故発生予測が可能となり、約25%の事故低減効果が得られております。 同サービスの開発体制やデータ活用方法、サービスの将来性等についてご紹介致します。

【講師プロフィール】
圖師秀幸
矢崎総業株式会社AI・デジタル室    インダストリアルAI開発部    フルスタックチーム    リーダー 大学卒業後IT業界にて金融系のWebアプリケーション開発に従事。現職に転職しモビリティデータやセンサーデータを活用したPoCやTRUESAFEサービスの開発をリード
■コンペ実績
・CDLE Hackathon2019:企業賞受賞
・CDLE Hackathon2020:精度検証部門3位
・Kaggle Competitions Expert(GlobalRank305th, JpRank77th)
■登壇実績
・日経xTREND EXPO 2019. JDLAブースにて登壇
・DCON 2020.企業講演登壇
・Deep Learning Digital Conference. 個人セッションにて登壇
・CDLE HACKATHON 2021. OB枠にて登壇