■CDLE埼玉とは

CDLE埼玉は、AIをキーワードに地域を変革していく仕掛け役となるようなコミュニティを目指しています。AIが好きなメンバーが集まるコミュニティですが、地元の大学と連携したAIの社会実装、中小企業と連携したAIによる新規事業の創出、行政と連携したスタートアップへの技術支援等にも関わっていきたいと考えています。AIやビッグデータ等を活用したイノベーションで地域の課題を解決していくロールモデルを一緒に創りましょう!

■超少子高齢社会の到来に向けたAIの活用

いまCDLE埼玉が取り組んでいる地域課題の一つは、超少子高齢社会の到来に向けたAIの活用です。我が国では、65歳以上の高齢者人口の割合を表す高齢化率が2040年に約35%、2070年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率が39%になると推計されています。中でも埼玉県は、全国一のスピードで後期高齢者人口が急速に増加する一方で、生産年齢人口の減少が進み、誰も経験したことがない超少子高齢社会に突入します。

私たちは、超少子高齢社会でも、AIを活用することで豊かな社会が実現できるのではないかと考えています。例えば、高齢者がAIを学ぶ(リスキリングする)ことで、AI人材へと変身できれば、社会サービスを受ける側から、価値を提供する側に回ることができます。特に、業界特有の専門的な技術や知見、人脈等のある高齢者がAI人材になることで、各産業においてDXを牽引していくリーダーになることができるかもしれません。

そこで、私たちは超少子高齢社会でも、高齢者がAI人材不足へと変わるための学びの機会を提供することにより、力強い地域の活性化を目指して活動します。まずは、これから75歳以上の高齢者人口が全国でもっとも速いスピードで増加する見込みである埼玉から始めたいと思います。

■具体的な取り組み

具体的な取り組みとして、AIコミュニティである「CDLE埼玉」が地域のAI実装を先導する役割を担い、高齢者を含む地域人材とのAIの勉強会の開催、自治体等が進めるAI関連の取り組みへの支援、AIの社会実装に向けた大学等との共同研究の実施を行うことで、AIを活用して地域を活性化するロールモデルの構築を目指します。AIエンジニアの人材不足問題を高齢者の活用により解決し、超少子高齢社会でも地域の産業競争力の強化と生活の質の向上が実現できる社会を目指します。

■参加資格

CDLEメンバーであれば、どなたでもOKです。(埼玉以外にお住まいの方でも結構です)
特に、下記に興味がある方は、業種や立場を問わず大歓迎です。
・AIの「学び合い」や「語り合い」がしたい方
・AIの社会実装を通じて地域の活性化を進めていきたい方
・AIを使った新規ビジネスを地域で展開したいと考えている方
・理工系大学の研究室と一緒に共同研究を進めたい方    等

■グループでの活動(予定)

・参加者の交流促進と学びの場の提供
・県内での産学官連携の推進
・異業種間の交流と共創の促進
・埼玉県内へのAIの社会実装
・他地域との交流や協働
・参加者の要望による活動 など

■現在の運営参加者

グループリーダー・運営代表/    Hiro (伊東弘人)
AIの経営課題への活用リーダー/    JACKAL
サポート支援リーダー/    やち
東京支部リーダー/    Yano
SWAN(志和朝新)リーダー/    中仙道 太郎
サポーター/    midcentury(小野寺)、えんちゃん、森田博紀
(運営メンバーを募集中です!@Hiro  までDMください。)