7月25日(火)にCDLE名古屋にて、中部大学の16号館6階ロボティクスラボAにある、MPRG(Machine Perception and Robotics Group):機械知覚&ロボティクスグループの研究室の見学会を開催いたしました。
@徳和 貴成 が個人で藤吉先生にお願いをして見学会の調整をしておりましたが、大学側の受け入れ可能人数が最大が10名との事でしたので、このイベントに関しては広く募集をせず、アクティブメンバー7人の参加とさせていただきました。
中部大学と言えば、つい数日前、生成 AI に必要な「基盤モデル」のメモリ使用量 98%削減につながる技術を開発 (例えばメモリが2.35GB から 47MBに削減)というニュースがありました。こういったニュースからも非常にAIに力を入れている大学である事が分かりますね!
このイベントなのですが、以前CDLE名古屋でもご紹介させていただいた、社会人向けAI基礎講座の最終日に合わせて、下記のようなスケジュールとなりました。
17時30分:MPRG見学
18時30分:CDLE名古屋紹介(AI講座受講者向け)
19時00分:懇親会
20時30分:解散
社会人向けAI基礎講座については下記リンクを見ていただければと思います。恐らく2024年も開催されるかと思いますので、その際はCDLE名古屋にて、ご案内する予定です!
さて、中部大学ですが…凄く広大です。
中部大学に到着して16号館を目指しますが…広いのでなかなか目的地に辿りつけません。地図を確認しないと迷ってしまうので注意が必要です!
※無事16号館に辿り着いて嬉しそうな宮野さん
ちなみに、地図はこんな感じです。
余談ですが…五等分の花嫁の聖地でもあったりします!
私と宮野さんだけ30分ぐらい早めに着いてしまったので、見学会の前に研究室の気になるモノを見たり写真を撮ったりしました✨
ワクワクするものが沢山で、私もこんな大学に通いたかったなぁ…などと羨ましく思ったり。
分かり辛い場所でしたので、時間通りに皆が辿り着けるか心配でしたが、ギリギリで全員揃う事が出来、無事に見学会がスタート。
見学会の時間は藤吉先生や博士課程の大学院生の方々は社会人向けAI基礎講座に参加しておりますので、学生さんに案内・説明をいただきます。
見学会ですが、2017年に名古屋市国際展示場でアマゾン・ロボティクス・チャレンジ2017が行われた時の話がありました。中部大学、三菱電機、中京大学の合同チームが、STOWタスク(正しく商品を認識し、正しい場所に格納する競技)で3位となったそうです。
左が物体検出、右がセグメンテーションで、両方を使って認識させるそうです。物体が重なっている時、物体検出だけでは上下が認識できない為、セグメンテーションも利用しているとの事らしいです。
モニターの左下に3位のトロフィーが無造作に置いてあったのはセキュリティー的にどうかとは思いましたが💦
ロボティクスチャレンジは名古屋で開催されたイベントという事もありCDLE名古屋メンバーから「俺、現地で見た!」という話も飛び交いました。そんな中、@Mさん から「受付をしてました」という話が出てきて流石だと思いました。
こちらは自動運転のシミュレーターです。
デモを見ていると…歩行者が信号無視とかガンガンやってきますが…きちんと車は歩行者の前で停まっていました。流石です。
Human Support Robot (HSR)というトヨタ自動車が開発した生活支援ロボットのデモも行っていただきました。中部大学は日本で初めてHSRを導入したとの事です。
残念ながら調子が悪く、見学会の間は動いてくれませんでしたが、見学会が終わる直前に急に元気に動き始めたりしてました。
見学会が終わると、AI講座を受講している皆さんにCDLE名古屋の紹介を行うために社会人向けAI基礎講座が行われているリサーチセンターへ移動です。
行きはあんなに迷ったのに、あっという間にリサーチセンターに到着しました。恐るべし中部大学!
AI基礎講座が終わったばかりで、いきなりあやしい長髪が現れて「CDLE名古屋の紹介」を行います。
基礎講座が終わった今がG検定合格のチャンス!のようにお勧めしました。合格の暁には、ぜひ未来のCDLE名古屋のメンバーになっていただけると嬉しいですね✨
※こんな感じのスライドを元に紹介しました。
最後は懇親会です。AI基礎講座を行った方々、藤吉先生、山下先生、平川先生、他の教授たちや院生の皆様、さらには中部大学の学長、理事の方々など、CDLEメンバーが参加し、大勢の方と交流いたしました。
藤吉先生に「今回のようなイベントを、また行いたい」というお話をしたところ「ぜひ、やりましょう!」と言っていただけました。
次回がいつになるかは分かりませんが、CDLE名古屋としてもぜひ、このような交流を続けていきたい!と考えております。