保険調剤薬局にデジタル技術導入


本日、大阪のある調剤薬局に訪問しました。普通の保健調剤薬局ではなく、IoT、AIを強く意識されたスマートファーマシーです。
経営母体の株式会社メディカルユアーズの渡部社長にご対応いただき、医療AIについて現場の実情を伺いつつ、情報交換とCDLE大阪・cafe-medical活動も紹介してきました。

製造業やリテール業界はじめ様々な作業現場ではすでに当然のごとく導入が進んでいるRPAですが、こと医療の世界ではその足取りも重い現状があります。

特に調剤薬局の調剤業務では高度専門知識の下、確実性、厳格性が求められる現場であり、安定的な維持・継続のために弛まぬ努力が積み重ねられてきた世界に他なりません。

渡部社長は自ら薬剤師や医療コンサルのご経験から、薬剤師の専門性を担保しつつ、患者さんの待ち時間を減らすなどサービス向上のための工夫をRPAに求められました。

また、その根底には日本の保健医療制度に対する将来不安への蓋然性への答えだ、という信念も感じられました。

業界独特の壁と崖

しかし、具体的な組織や名称、事象については、ここでは割愛せざるを得ませんが、総じて周辺各所からの抵抗は大きく、大変なご苦労の連続であったと伺いました。おおよそ想像に難くないことばかりでしたが、なんとか乗り越えつつ、当ロボット薬局開局から3年、軌道にも乗せられ、さらに次のステージを進められていることも伺えました。


AI導入による専門性の有効活用

現状システムはルールエンジンながら、来年にはいよいよAI/DLアルゴリズムも加えた新システムの導入により、さらなるシステム向上と業務効率化で医師の負担軽減や患者サービス向上に向けられた薬剤師の専門性/技能を活かせるワークシフトを進められるとのことでした。
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CDLEへの理解・関係構築

本日はDLにまつわる周辺情報や、医療機関目線での着想や印象などの情報は歓迎いただき、またCDLE活動としての産業実装推進、医療AI社会浸透プランについてご共感も多く、今後の相互協力・関係構築について、醸成の第一歩となる貴重な時間となりました。