2026年4月10日、さいたま新都心・渋沢MIXにて、CDLE埼玉主催のイベント「AIエージェント入門:Difyで作るAIエージェント」を開催しました!
本イベントは、CDLE埼玉としてのAI活用の新たな取り組みとして企画したもので、生成AIの基礎から実装までを一気に体験できる内容となりました。LLMを始めとする生成AIが急速に普及する中で、「答えは出るが業務は終わらない」という課題に対し、その先にあるAIエージェントの可能性を学ぶことを目的としたイベントです。
当日は80名の満席開催となり、終了後のアンケートでも非常に高い満足度をいただくなど、講演・ハンズオンともに非常に熱量の高い時間となりました!
はじめに
当日は、司会はいつもの野村さん ( @JACKAL)。その一声で、会場の空気が一気に温まり、イベントは最高のスタートを切りました!
第1部 ミニ講演「AIエージェントとは何か?」
前半は、Hiro (@Hiro) によるミニ講演を実施しました。
内容は、
- LLMの仕組み(自己教師あり学習・条件付き確率モデル)
- LLMの限界(外部接続・状態管理・実行)
- RAGによる知識拡張からBeyond RAGへ
- AIエージェントによるタスク実行
- Agentic AIによる意思決定
といった流れで、「生成AIの進化」を一気通貫で整理しました。
AIエージェントは、LLMに加えてツールやメモリを統合し、外部と連携しながらタスクを実行する仕組みであり、今後のAI活用の中心となる技術であることを解説しました!
第2部 ハンズオン「DifyではじめるAIエージェント」
後半は、木村さん(@やち(木村) )によるハンズオンを実施しました。
Difyは、LLM・RAG・ワークフロー・ツール連携をノーコードで構築できるプラットフォームです。
今回は、
- スプレッドシート
- Google Apps Script
- Dify DSL
を組み合わせた構成で、実際にAIエージェントを構築・操作する体験を行いました。
参加者は短時間で動作するエージェントを作成し、「AIを使う」から「AIを作る」への一歩を体感する機会となりました!
イベントを通じて
今回のイベントでは、AIの仕組みを理解するだけでなく、実際に手を動かしてエージェントを構築することで、「理解」と「実装」を一体的に体験できる場となりました。
生成AIはこれまで、LLMによる言語生成を起点とした「知る」段階から、RAGによる外部知識の活用によって「広げる」段階へと発展してきました。さらに近年では、RAGを発展させた検索戦略や知識構造の高度化、いわゆるBeyond RAGの領域へと進みつつあります。そして現在では、AIエージェントによってタスクを実行する「動く」段階、さらにはAgentic AIによって意思決定を担う「判断する」段階へと進化しています。
この流れの中でAIエージェントは、単なる情報取得や応答生成にとどまらず、実務の中でタスクを処理し、業務を前に進めるための重要な役割を担い始めています。
今回のイベントは、その“入口”として、AIを「使う」から「実装する」へと一歩踏み出す機会となりました。
おわりに
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
CDLE埼玉では今後も「実務に繋がるAI活用」や「“使う”から“実装する”へのステップ」をテーマにイベントを展開していきます。
そして最後は、参加者全員で埼玉ポーズで記念撮影を行い、イベントを締めくくりました!
次回もぜひご参加ください。
※写真は、ブログ等での外部公開にご承諾いただいた方のみで撮影・掲載しています。




