大阪駅北側のうめきた再開発２期工事が進み、今週、グラングリーン大阪の先行開業・街開きとなりました。
大阪らしさ、というと、全くかけ離れた印象で、個人的には南側の駅前ビルから北新地方面こそ、なのですがそこはさておき、
もうお越しの方もいらっしゃるかもしれませんが、スマートシティらしさも少しづつ垣間見得ましたのでご紹介いたします。
今回、先行開業部分の目玉はうめきた広場と、こちら上階にヒルトングループのライフスタイルホテル、日本初進出のCanopyキャノピーbyヒルトンが入る北エリアの商業ビルです。
（地域密着といいつつ平均1泊5万だそうです。南エリアには同最上級ブランドのウォルドーフ・アストリアが建設中で、一体どうなることやら）
この扉入ってすぐのところと、他数カ所にロボットとアバターサイネージが設定されています。
こちらは応答はありませんでしたが、隣でロボットアバターは店舗紹介などしておりました。
まっすぐ奥に進むともう一台。
こちらは言わずもがなの、石黒先生のアビータさん。有人式での対話可能なネコアバターで、実証実験のご経験も豊富で、さすがの対応と挙動でした。
さらに一階におりますと、レストランバーと、西側入り口付近に2台。
こちらも過去にも取材済み、大阪イノベーションハブ、ATCロボットストリート、などでコンタクトさせていただいた名古屋工業大学の皆さまによる2D-CGアバター 「ジェネ」で、大阪ではお目にする機会も増えてまいりました。
今回は有人式ではなく、生成AIでのレスポンスにチャレンジのようで、「ジュネ」に聞いてみたら5秒くらいかかって、生成AIであると、素直に白状くださいました。
ご覧の通り、ムーンショットのアバター共生社会実現の実証実験として、今月29日まで展示されていますので、足を運ばれた際は是非話しかけてみてください。