CDLE DAY 2022【春】最後のセッションは、井戸さんからのCDLE_youth活動報告でした。井戸さんは、CDLE_youth代表を務めておられます。
https://www.youtube.com/watch?v=qkGrH0c8Lfc&t=6930s
ここではどんな紹介があったかをレポートします!
  スライドにある通り、CDLE_youthとは、「AIを学ぶ学生の未来を広げる」を理念に、AIやデータサイエンス関連を学んでいる「全国の」学生を支援している学生団体です。主に、G検定・E資格に合格した方が招待されるコミュニティCDLEに参加した学生を対象に活動している、とのことです。 CDLE_youthでは、理念である「AIを学ぶ学生の未来を広げる」を5つの領域にブレークダウンし、それぞれに合ったイベントを行っています。

例えば、交流会であったり、ハンズオン勉強会であったり、コンペやハッカソン、さらにはキャリアイベントやマッチングイベント等も実施したり、また実施していく予定です。
  運営メンバは、北は東北大学、南は大阪大学から参加頂いており、学生起業家も2名、海外の大学の経験者も居るなど多様なメンバに支えられて活動している、とのことでした。    CDLE_youthは2022年に入ってから2つのイベントを開催したとのことで、それぞれの紹介がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=qkGrH0c8Lfc&t=7052s
一つ目は、Retail AI Championshipという学生限定のコンペ・ハッカソン。2~3月を通じて実施しました。こちらは、Retail AIという名前の通り、小売データを用いた「流通・小売業界」のDX化を進めるアイデアを、学生が試作し企業様に提案するイベントとなっています。

2/6の事前勉強会からはじめて、1st stageのAtmaカップ、2nd stageの福岡ハッカソンに、全国80校以上、約280名の学生が参加してくださいました。

■ 上記の動画の左は、ハッカソンをして学生が調整している場面です。
■ 真ん中の写真は、1st stage, 2nd stageでTRIALという会社様が提供してくださった、スーパーでのスマートレジカートから抽出されるデータについて学生が知るために、そのデータがどのように抽出されているのか、スーパーで人々はどのように動いているのか、スマートレジカートの動きなどを、学生が現地で学んでいる様子です。
■ 右の写真は、最終日に学生さんが企業様にプレゼンしている様子です。
今回のイベントでは、CDLE_youthは、リテールAI研究会様、atma株式会社様と共に主催をさせていただきました。また、JDLA様に特別後援、日本Microsoft株式会社様に後援頂き、その他小売・流通業関連のスポンサー企業様のご支援のもとで無事開催することができました。  今回はイベントについて簡潔に紹介させて頂きましたが、こちらの様子はPR TIMESやJDLAのホームページにも記載されていますので、ご興味の方は是非ご覧ください。  次に、ハンズオンイベントについて紹介がありました。ハンズオンイベントはプログラミング等に興味がある方が集まって、CDLE_youthのメンバと、参加メンバとが集まって、実際に手を動かしてやって行こう、チームを組んでコンペに参加しよう、最終的には何かしらの開発ができるといいよね、という考えのもとで始まったイベントです。

今回のハンズオンイベントは、参加している学生さんが聞き手に回るのではなく、主体的に活動できるようなイベントをしよう、ということで、交流会を兼ねた0次会を実施しました。0次会では、イベントの方針の説明の後、参加している学生がどういった分野に、どういったデータに興味があるかを共有したりとか、自己紹介をしたりしました。
  その後、CDLE_youthとして「これから」やっていきたいイベントについて紹介がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=qkGrH0c8Lfc&t=7265s

オフライン交流会は、海外のTikTechから1社、そして日本のEMN IT企業から1社の、計2社の企業様にご登壇頂いた後に、参加している学生同士でオフライン交流会をやっていこうと考えています。開催場所は東京を考えており、コロナの状況を鑑みた上で春頃を目安に開催を考えているとのことでした。
3つ目がキャリアイベントということで、こちらは社会人と学生のマッチングイベントを考えています。こちらはCDLEに居る学生さんのうち、悩みややりたいことがある学生さんと、それに応えてあげるという優しい社会人のマッチングを考えています。

活発な学生さんも多くてその分悩みとかも非常に多く出てくるが、なかなか学内とか学生同士では解決できない悩みとか考え事があるので、その道のプロである社会人の方に、知見や経験を踏まえてアドバイスを頂ければいいかな、という考えのもとでやっていくイベントとのことでした。

こちらは興味がある学生や社会人の方はぜひ連絡ください!とのことでした。

2つめは、ハンズオンイベントの1次会です。実際に0次会に参加した学生の中では、NLP、CV、ケーブルデータに興味を持つ学生がやはり多かったので、その3つの分野に分かれてコンペに参加する、ないしは何かしらのイベントに参加するということをやっていこうと考えています。
最後に、CDLE_youthの活動内容をより外部の方に知って頂くために、Webページを作成したとのことでした。ぜひアクセス下さい!