今日はGPTについて、60万部の大ベストセラー『頭のいい人が話す前に考えていること 』の著者で、生成AIコンサル企業「WORK WONDERS 」のCEO、安達裕哉さんとの関連で紹介いたします。まずは次の表をご覧ください。

【トレンド】GPT-4とGPT-4oの使い分け

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精度はやはりGPT-4が優れています。

安達裕哉さんも次のnoteで似たような言及をしていらっしゃり、東大理系数学の問題を画像で見せると、GPT-4oは駄目で、GPT-4は解けたという事例などが挙げられています。


また、安達さんは15年の執筆歴を持つライターでもあり、次のnoteによると、GPT-4の特徴は「早い」「安い」「正確」で「文章生成の吉野家」でしたが、「早い」は4oがより強いです。GPTの出力後は「冗長な部分」と「事実と異なる部分」を人が見ればOKとのこと。


また、上記表はChatGPTの出力ですが、これについても安達さんが、「ChatGPTのことは、ChatGPTが一番知っているのではないか」という仮説を出されています。

(基本的なタスクの場合、3.5より4oの方が早いと感じる方もいると思いますが)


また、安達さんの会社のブログでは、中国大手Baiduが、OpenAIと同じように、軽いLLM(Ernie Lite)と、早いLLM(Ernie Speed)を無料化したとあります。


安達さんの生成AIコンサル企業「WORK WONDERS」のページでは、上記以外の新着記事一覧も様々なテーマがあり、本日も現時点で、19本書かれているのでぜひご覧ください。


なぜこんな大量に記事が出せるかというと、同社は、世界の動きを集めて発行することでメディアを無人で運営できる生成AI「トレンドレポート.ai」を作って、使われているからです。AIでAIニュース記事を書いて、自動で出されているのです。

上記等々の情報に接していると、ポスト生成AI時代では、人間の仕事も、ChatGPT等の生成AIの競争同様、生成AIやそれを使える人等を活用することによる「早さ」「安さ」「正確さ(早さと安さで浮いた時間とお金の投下で可能になりそう)」などによる競争が激化しそうだと存じます。

なので、活用はもちろん、その3つとは関係ないところで、周りに選ばれる人間になるというのも、生き方の戦略になるのではないかと感じます。

以上、今日はGPTをメインテーマとして、生成AIコンサル企業「WORK WONDERS 」のCEO、安達さんとの関連で紹介いたしました。