AI半導体企業も様々ありますが、ちゃんと製品を出荷していて、競争力もありそうで、注目しているのは以下の4社です。

1. Cerebras Systems
2015年にアメリカのシリコンバレーで創業し、JDLAの賛助会員でもあるCerebrasはシリコンウェハーを丸ごと使った見た目のインパクトで注目されていますが、中身のチップのアーキテクチャはSparseやGNNに対応したものになっています。2021年11月の評価額は40億ドルです。

2. GRAPHCORE
2016年にイギリスのブリストルで創業したGRAPHCOREは、元エヌビディアのモデム部門であったICERAの出身者が作った会社です。アーキテクチャは"Compute in Memory(メモリーの中に演算機が埋め込まれている)"で、SparseやGNNで威力を発揮します。2020年12月の評価額は28憶ドルです。

3. SambaNova
2017年にアメリカのシリコンバレーで創業したSambaNovaは、元Sun MicrosystemsでSPARCプロセッサを開発していたエンジニアらが作った会社です。アーキテクチャは再構成可能なデータフローと言っていますが、詳細は明らかではありません。しかし2021年4月の評価額は50億ドルとAI半導体企業では最高額のユニコーンです。最近日本法人も出来ています。

4. Blaize
2010年にアメリカのサクラメントで創業したBlaizeは、元IntelでGPUを開発していたエンジニアが作った会社です。現在出荷している製品はエッジの推論用で、アーキテクチャはデータフローと言っていますが、詳細は明らかではありません。しかし日本のDENSOなどが出資しており、トヨタ系の半導体商社のNEXTYが代理店になっているので、車載向けでの利用が期待されています。評価額は2021年7月で10億ドルのようです。

4社とも日本法人はありますが、まだ社員は数名です。転職するなら今がチャンス!?